住まいの思い出
これから過ごす場所も決まり、引っ越しをする日にちも決まった。
そのため、今暮らしている部屋の最後の思い出作りのため、同期を呼んでパーティーした。
1年しか住む事は無かったが色々と思い出のある家だった。
不動産屋に上手い事乗せられて入居したデザイナーズマンションで、リビングの片面が全面ガラス張りで、無駄に広くて解放感溢れる家。
20人ぐらいでパーティーできるじゃんとウキウキしていたが結局最大13人程でしか集まって何かをしなかったリビング。
引っ越ししてくる前は、なんでも置けるじゃんとテンションが高かったにも関わらず、結局4分の1も使用しなかった無駄に多い収納スペース。
この先、一生住むことの無いだろうと思われるような家で、最後の会社員生活1年を過ごした。
最終的に記憶に残るのは家賃高かった… なのかもしれない…
都会に住むなんてありえないとずっと思っていたけど、最後の一年は悪くなかったと思う。また、住みたいかって言われたらお断りしますけどね‼